寄付先
寄付先の団体により『長さなどの条件や送り先』『賛同されている美容室』など違います。
本サイトは、ジャーダックさんHPに掲載されていたヘアドネーション賛同美容室でヘアドネーションをはじめた筆者体験談です。
医療用ウィッグにするための条件
31cm以上の長さが必要な理由?
●ショートヘアのフルウィッグは、31cmから作れる
●セミロングのフルウィッグは、50cmから作れる
●ロングヘアのフルウィッグは、60cmから作れる
⇒短い髪がどうしても混ざってしまうため、31cmギリギリより長い方が利用される髪が多くなるらしく31cm以上を目指すことにしました!
カラー、パーマ、ブリーチ、白髪OKな理由?
●寄付された髪は、色・髪質それぞれが違うため、ウィッグに加工する際、トリートメント処理され薬品を用いて自然な黒色の髪質に整えるため、カラー・パーマ・ブリーチ・白髪でも大丈夫です。ただし引っ張って切れてしまうようなダメージヘアはNG。
⇒こう書かれていますが、ハイブリーチすれば髪は傷みます。髪質にもよりますが、筆者の場合は美容師さんと相談してブリーチなしでのばしました。美容師さんからもヘアドネーションするならブリーチはやめた方がいいとの事でした。
完全に乾いた状態でカットする理由?
●濡れた髪の毛は雑菌が繁殖したりカビが生えやすく衛生面からウィッグの素材としては使えないため。
⇒このあたりは美容師さん頼りになります。カットする際はこの条件以外にも『小さな束にし、カットの際ほどけないようにする』や『束ねたゴムから〇cm上をカットする』など、ヘアドネーションについて知識がある美容師さんでないと困りそうなことがたくさんありました!せっかくのばした髪を無駄にしないためにも、賛同している美容室や詳しい美容師さんに依頼するといいですね♪
重要:失敗談
●ヘアドネーションで髪を伸ばす場合は、最初からヘアドネーション賛同店に行くことをおすすめします。私のケースでは移住してから固定の美容室がなく美容室めぐりをしていました。はじめて行くお店では、必ずヘアドネーションについて美容師さんに話を聞きましたが、反応は本当にそれぞれでした。強く感じたことは、個人店では店主のポリシー、チェーン店では会社のポリシーが強く反映されているようなので、賛同していないサロンではヘアドネーションについての知識は薄く、対応してもらえないことが多かったです。
●ジャーダックさんヘアドネーション賛同サロンは下記URLより検索できます↓↓↓
https://www.jhdac.org/search/
●はじめてのお店の場合は、最初にヘアドネーションしていきたい事を美容師さんにお話ししておくと良いです。ヘアドネーションに理解と知識がある美容師さんは、ダメージが少ない薬剤の提案をしてくれたり、伸ばしていく際に重くなり過ぎないように上手にカットしてくれます。
●実際にあった失敗談ですが、はじめての美容院で『ヘアドネーションでのばしている』と伝えましたが髪をすかれてしまいました。(髪をすきすぎると使える髪が少なくなります)美容室選びは本当に重要です。ヘアドネーションで伸ばしたい方は、ぜひ寄付元に掲載されている賛同美容室で髪を伸ばしてみてくださいね。
●その他、ヘアドネーションの詳しくは下記URLご参照ください↓↓↓
https://www.jhdac.org/hair.html
●ヘアドネーション悪質団体にご注意ください↓↓↓
https://diamond.jp/articles/-/240914
送り先
●カットした当時(2020年はじめのころ)は、美容室からヘアドネーション事務局に直接送っていただいていましたが、現在ルール変更あり。
※サロンで切ったヘアドネーションの髪の毛は、サロン等にお預けにならずご自分でご送付ください。
今回私が寄付した送り先は下記です↓↓↓
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〒530-0022
大阪府大阪市北区浪花町13-38 千代田ビル北館 7F
「NPO法人JHD&C事務局」
(宅配便記載用電話番号:06-6147-5316)
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最後に
伸ばす手間もありましたが「誰かが喜んでくれる」と思うと、あまり苦ではなく幸せな気持ちになります。そして想像以上に達成感がありますよ。
💛誰かの笑顔につながるヘアドネーション
💛寄付する側も幸せな気持ちになれるヘアドネーション、とってもとてもステキな取り組みです。
気持ちと一緒に寄付させていただきました。少しでも笑顔になってくれたら嬉しいな。
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