ひとり親手当 母子家庭手当 簡単まとめ シングルマザーの賢い生き方

2022年4月19日、低所得の子育て世帯に5万円再給付検討や、今年度からの住民税非課税世帯にも10万円給付へ…政府、緊急経済対策(yahoo!newsより引用)政府より発表され話題になっていましたね。国はいろいろな制度で私たちの生活を支えてくれていますが、まだまだ知られていない制度がある事をご存じでしょうか。シングルマザー、ひとり親世帯、お子さんがいる離婚予定の方に全力で伝えたい!ひとり親の子育てにまつわる手当や免除、助成制度などをまとめました。生活面での不安が少しでも軽くなれば嬉しいです。

シングルマザー歴5年の筆者です

ひとり親手当 母子家庭手当 一覧

名称詳細確認する場所
児童手当・3歳未満:月額15,000円
・3歳~小学校修了前:月額10,000円(第3子以降は月額15,000円)
・中学生:月額10,000円(一律)
・受給者の所得額が所得制限限度額以上のとき:月額5,000円(一律)
お住まいの市区町村
児童扶養手当・児童が1人 :月額43,160円~10,180円
・児童が2人目:月額10,180円~5,100円
・児童が3人目:月額6,100円~3,060円
※養育者の所得と子供の人数で金額が違う
お住まいの市区町村
児童育成手当・2月・6月・10月に児童1人につき月額13,500円が支給。
・18歳まで(18歳になった最初の3月31日まで)の児童を扶養するひとり親家庭が対象。
・所得制限があり。
※東京都独自の給付金制度
東京都
母子家庭・父子家庭の住宅手当20歳未満の児童を養育している母子(父子)家庭で、月額10,000円を超える家賃を払っているなど。お住まいの市区町村
医療費助成制度市区町村により異なる。お住まいの市区町村
国民健康保険の減免や免除市区町村、所得により異なる。お住まいの市区町村
国民年金の免除市区町村役所の年金窓口
母子家庭の遺族年金遺族年金には、「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」があり。
亡くなった方の年金の加入状況などによって、いずれかまたは両方の年金が支給。
日本年金機構
特別児童扶養手当20歳未満で精神又は身体に障害を有する児童を家庭で監護、養育している父母等に支給。
支給月額(令和2年4月より適用)
1級 52,500円
2級 34,970円
お住まいの市区町村
障害児福祉手当精神又は身体に重度の障害を有するため、日常生活において常時の介護を必要とする状態にある在宅の
20歳未満の者に支給されます。(令和2年4月より適用)
14,880円
障害児福祉手当は、原則として毎年2月、5月、8月、11月に、それぞれの前月分までが支給。
お住まいの市区町村
生活保護福祉事務所の生活支援課保護担当に事前相談お住まいの福祉事務所
電車・バスの割引市区町村により異なる。お住まいの市区町村
粗大ゴミの手数料免除市区町村により異なる。お住まいの市区町村
上下水道料金の免除市区町村により異なる。お住まいの市区町村

ひとり親手当 ありがとー

追記:児童扶養手当①

個人事業主になってはじめて児童扶養手当の更新に行ったところ、手当を受給(離婚)してから5年を経過する人で給与証明が難しい人(個人事業主を含む)は、手当額が半額になることがあると市役所から案内がありました。週1でも働いていて給与証明がある場合や働く意思があることが証明できるもの(ハローワーク等で証明もらうらしい)など、役所が認めた証明必須なので、お住まいの市区町村でも詳しく聞いてみてくださいね。

追記:児童扶養手当② 友人Aちゃんのケース

専業主婦で2人のお子さんを育てている友人Aちゃん。いわゆるコロナ離婚し児童扶養手当の手続きに行ったところ、元夫と同じ住居のため手続きができませんでした。Aちゃんは収入がないため賃貸契約ができず、家を出たくても出れない状況です。現在は都営賃貸住宅が当たることを待ちつつ就職活動中ですが、Aちゃんにとっては予期せぬ離婚となり精神的にも金銭的にも辛そうでした。離婚後すぐに児童扶養手当が受給できるかどうかは状況により変わってくるため、お住まいの市区町村で相談してみてください。

追記:生理用品無料配布 〇〇市←お住まいの市区町村で検索

先日Twitterで知ったのですが、経済的困窮で生理用品を購入できない希望者に、生理用品を無償で配付している市区町村があるようです。私の地域でもそのサービスがありました。(市役所窓口にチラシがあり、女性の方に声をかけてチラシを指差してお願いすると見えないように持ってきてもらえます。数に限りがあるとおっしゃっていました)配布場所や時間など、市区町村HPに掲載されていますので、必要な方は利用してみてください。

追記:フードロス削減にちなんだ食料の無料配布

ひとり親ママさんから教えてもらった情報ですが、経済的困窮しているひとり親家庭向けに、食料の無償配付をしている団体があるそうです。(信州こども食堂印SDGsプロジェクト)フードロス削減もテーマとしているため、賞味期限ギリギリや期限切れもあるようですが、写真をみせてもらったところ、野菜、くだもの、乾燥スープ、小麦粉、お菓子など、育ち盛りの子供には助かる食べ物がたくさんありました。デリバリーの関係でその団体は地域限定のようですが、ネット検索してみるとお住まいの地域にもそんなサービスがあるかもしれません。検索してみてくださいね。



まとめ

“知っている”のと”知らない”のでは、大きな差になる制度のあれこれ。上記制度のほとんどは、こちらから申請しないと受けられないものばかりです。(上下水道使料金の免除とか知らなかったし…市区町村窓口でも誰も教えてくれんかった…)
上記以外にも、お子さんの就学支援や無利子貸付など、市区町村によってかなり違いがあったので、ぜひあなたのお住まいの市区町村に問い合わせしてみてくださいね!あなたとお子さんが、幸せな時間をたくさん過ごせますように!!

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