ヘナ染め体験
環境負荷が少ない・人にも地球にも優しいヘアカラーって、なんだろう・・・?そんなことをぼんやり考えている時、数年前に流行っていた「ヘナ」を思い出しだしました。「ヘナ染め」を実際体験したのでレビューします!
ヘナ デメリット
【一般的なデメリット】
- 染まるまでに時間がかかる
- 独特のにおいがする
- 好きな色にできない
- アレルギーがでる人がいる
- 初めての時、髪がギシギシ・ゴワゴワになる場合がある→ヘナショック、続ける事でツヤツヤになるらしい
【個人的に感じたデメリット】
- ヘナの影響か不明ですが、施術後2~3日謎の頭痛とダルさに襲われる(ちなみに筆者は花粉症以外のアレルギーなし)
- ヘナショックで髪がギッシギシになる。自分の髪質でも続けるとつやつやになるのかは疑問
- 畳?のような牧草?のようなにおいが数日続く…シャンプーしても続く。このニオイが苦手な人にはキツイ
- 薬品と違いドロッとした液体で、洗い流す際に水をたくさん使っていた印象
ヘナ メリット
【一般的なメリット】
- 植物性だから安心して使える!
- 流れ出た廃水も、植物性で環境に優しい!
- 頭皮から塗ることで、毛穴がスッキリ洗浄される
- 化学薬品ではないため、髪を痛めず頭皮もピリピリしない
- 続けることで、本来のしっとり艶やかな髪へとなる
- 続けることでタンパク質を補い、コシとハリがでてボリュームアップする
【個人的に感じたメリット】
- 植物性のため環境面に安心
- 頭皮はピリピリしない
- 施術中はゆったり、通常の薬剤にはないリラックス効果がある
- きれいに染まって白髪が目立たなくなった
そもそもヘナとは?
その歴史は古く、あのクレオパトラもヘナでマニキュアのように爪を染め愛用していたと言われ、インドでは古来より薬草として(アーユルヴェーダ伝承医学)の代表的なハーブとされていた。ヘナの原木は、指甲花(シコウカ)と呼ばれるミソハギ科の低木。ヘナは、その葉を乾燥させて粉末にしたもの。
ミソハギ科の低木。中近東地方の原産で、中国南部・インド・アフリカ北部などで栽培される。古来、若枝や葉を乾燥させ、橙(だいだい)色の染料をつくり、爪などを染めるのに用いた。花からは香料をとる。ヘンナ。ヘナ。
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アレルギーが出る場合あり
ヘナは、天然由来成分のヘアカラーですが、稀にアレルギー反応を起こす(特にインディゴでアレルギー反応がでる)とのことでした。前日にサロンに行き、カウンセリング後にパッチテストを行いました。
■パッチテストは、腕内側にインディゴの液体を1センチくらいのせて、ガーゼテープでおさえて一晩おきます。
■ヘナを希望される人は、もともとアレルギー体質で化学薬品のカラー剤が合わなかったりデリケートな人が多いとのこと。サロン等ではパッチテストすることが一般的のようです。
ヘナ専門店 美容師さんからのアドバイス
●通販では、天然素材100%でないヘナも多く出回っており、アレルギーがでる事がある。→成分表を確認するなど信頼できるお店で購入がおすすめ
●ヘナのみだと、白髪部分が明るいオレンジに染まり白髪以外の髪と浮いてしまう事がある
●ご自分で初めてヘナカラーする際は、気を付けて使用してほしいとのことでした
ヘナ施術後の失敗談
ヘナをして、数ヶ月ほど経ってから別の美容院にいきました。するとヘナを施術したところの髪のカラーがうまくいきませんでした💦新しく伸びた髪とヘナ施術したところを同じように薬剤でカラーしてもうまくいかないと美容師さんから聞きました💦
もしみなさんがヘナ施術後に通常の美容室に行く場合は、前回ヘナをやったことを美容師さんに先に伝えると対応してもらえて失敗が少ないかもしれません!
最後に
植物性で人にも環境にも優しいヘナですが、どんなものにも合うor合わないとあるため注意が必要です。ヘナは薬品のカラー剤より環境に優しいことは言うまでもないため、興味がある方は一度体験してみてはいかがでしょうか♪みなさんの生活と心が、より豊かになりますよーに😄
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