小さなお子さま連れの引っ越しは、なにかと大変ですよね。忙しい時にかぎって遊んでと泣いたり騒いだり…。なぜ忙しい時にそんな事するの?不思議になりますが、子供は環境の変化に敏感に反応しているのかもしれません。
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忙しいけどちょっとだけ手をとめて、一緒に絵本を読んでみてはいかがでしょうか。絵本を使ってコミュニケーションしてみると、子供の心が少しずつ落ち着いてくると思いますよ。
おすすめ絵本7選
ひみつのビクビク
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おんなのこがある国にひっこしてきたお話し。まわりとちょっと違っていたり、新入りだったり、外国人だったりすることで、おおきくふくれあがってしまうビクビク。あたらしい学校、あたらしい教室、あたらしいともだち、たくさんのあたらしいで心がビクビクしちゃうけど、みんなの心にもビクビクっているんだよ。そんな事に気がつくキッカケになる絵本です。ひらがなとカタカナで本文が書いてあるので、保育園・幼稚園・小学校低学年のお子さんが一人でも読める絵本です。
ノホホンむらのねこたち
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あたらしいまちにひっこしてきた、ねこのノアールくんのお話し。ノアールくんがひっこしのごあいさつにいくと、その先で色んな出会いがまっています。あたらしいまちにはステキな出会いがたくさんある。そんな風に感じられるたのしい一冊です。かわいいイラストとほんわかするストーリー。保育園・幼稚園・小学校低学年のお子さんが一人でも読める絵本です。
なかよしの犬はどこ?
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あたらしい家にひっこしてきたペニー。いつもあそんでいた友だちとあそべなくなってとってもさみしいペニー。げんきがでないペニーの前に、ちいさな犬がとびだしてきます。ひっこしてすぐはさみしいかもしれないけど、あたらしい場所にもステキな出会いがある!そんなストーリーです。保育園・幼稚園・小学校低学年のお子さんが一人でも読める絵本です。
いつもとちがうことがおきたら
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- がっかりをのりこえるためのヒント
- 「いつもとちがう」はすてきなチャレンジ
- 習慣をかえてみる
- ひっこしはすてきな大冒険
- 赤ちゃんがやってきた
- あたらしいお父さん、お母さんができたら?
- 血のつながりのないきょうだいができたら?
- もうひとつの家ですごす
- 友だちがひっこしちゃう
- とおくの友だちとなかよくする
- 転校することになったら?
- さよならを言うときは
悲しいときも、ドキドキするような場面でも、しなやかな心があれば上手にのりきれる!いつもとちがうことがおこったとき、どんな風に考えるととのりきれるかな?そんなヒントがつまった絵本です。小学生におすすめです。
いっぽんの木のそばで
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かつて おとこのこが どんぐりをつちにうめました。やがてめをだしおおきくなった木は うつりかわっていくひとびとのくらしをみまもりつづけます。おおきくなったおとこのこと おとこのこのかぞくは とおくにひっこしてしまいます。時の流れや人々の生活を描いたストーリー。
いつまでもずっとずーっとともだち
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なかよしの アライグマのあらいくんとシロクマのくまがいくんのストーリー。ある日、くまがいくんがひっこしすることになってあらいくんは…。ひっこしするまでのふたりのきもちとやりとりがやさしく描かれています。小学校低学年向きの本です。
デイビッド・マックチーバーと29ひきの犬
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ひっこしてきたばかりのデイビッドは、友だちがほしいと思っていました。そんなとき、お母さんからおつかいをたのまれて、でかけたさきでハプニングがおこります。あたらしい街は、そこで出会う人はどんなかな?小学校低学年向きの本です。
さいごに
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わが家は子供が5歳のころ、母と子で地方にひっこししました。当時、子供の心の準備をしないままひっこしすることになり、ひっこししてからが大変でした。子供は毎日のように泣き、人生が終わったように落胆し、なかなか新生活に馴染めずにいました。そんな時、毎日たくさん抱きしめて、いろんな絵本を読み聞かせしました。すると少しずつ子供の心が落ち着いていきました。
あたらしい環境は、大人でも心配や不安でいっぱいになりますよね。子供はとても敏感に感じとり、自分ではどうにもならない状況に折り合いをつけようとしているのかもしれません。環境の変化で子供の心が乱れている時は、絵本を活用してみてはいかがでしょうか。あなたとお子さんの素晴らしい門出になりますように。
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