手取り20万[子育て家族の]貯金の教科書 ひとり親世帯も参考になる本 簡単まとめ

平成28年度調査の結果、母子世帯数は123.2万世帯、父子世帯数は18.7万世帯で、平均年間収入(母又は父自身の収入)はそれぞれ243万円(同223万円)、420万円(同380万円)、世帯の平均年間収入はそれぞれ 348万円(同291万円)、573万円(同455万円)でした。

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000188138.html 厚生労働省HPより

ひとり親世帯の父母それぞれの平均年間収入は243万円、都内と地方では物価も違えば生活費にも差はありますが、【手取り20万[子育て家族の]貯金の教科書】はひとり親世帯でも参考になる内容が多く、ぜひ知っていただき安心して子育てしてほしいと思います。

あなたのお子さんの教育費

一体いくらかかるかニャ

 



教育費いくらかかる?

幼稚園~高校までかかる目安

  1. 540万円・・・全て公立
  2. 616万円・・・幼稚園だけ私立 
  3. 716万円・・・高校だけ私立
  4. 792万円・・・幼稚園と高校が私立
  5. 1,047万円・・・小学校だけ公立
  6. 1,770万円・・・すべて私立

■大学学部(昼間部)の1年間の学費

  • 647,700円・・・国立
  • 666,300円・・・公立
  • 1,361,600円・・・私立

※学費:授業料・その他の学校納付金、就学費、課外活動費、通学費の合計

※本文より参照(平成28年度「文部科学省」子供の学習費調査結果より)

高校まではざっくり500万~800万かかるイメージ だニャ

ただし、細分化すると一つ一つはたいした金額じゃないニャ

学校にかかるお金の目安

内閣部HPより
  • 教育費は、突発的なイニシャルコストと定期的なランニングコストがある
  • 教育費は、一気に1000万必要になるわけではない
  • 児童手当を積み立てていくと良い!
  • 児童手当は、~3歳未満(540,000円)3歳以上~小学生(1,080,000円)中学生(360,000円)=総額1,980,000円!!

大学入学までに300万円を貯める

●私立大学の場合、4年で500~700万円くらいかかる見込み。一気にそろえるのが難しい場合、入学金と一年次の前期の授業料、1人暮らし等の初期費用分で300万貯めておくと最初のハードルがクリアできる。500万まで貯められれば万全!

  • 大学までに300万円を貯める
  • 毎月の積立は後々大きな役割になる!子供名義の通帳をつくり確実に管理する!

誰でももらえる遺族年金

遺族年金は、一家の働き手や年金を受け取っている方などがなくなられた時、家族に給付される年金です。亡くなられた方の加入状況などによって、「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」のいずれか、または両方の年金給付されます。

https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.files/LK03-3.pdf 年金機構HPより

ひとり親で子育てしている場合、働き手の自分が亡くなってしまったときの子供の生活が心配です。亡くなった人の年収が850万未満で18歳になった年度の3月31日までの子供がいる場合は、遺族年金が誰でも支給されます。(亡くなった人が会社員の場合、加入期間と年収によって「遺族厚生年金」も併せてもらえる)

●遺族年金とうは、働き手が亡くなったときに発生する手当で、「生きているけど働けない状態」になった場合は年金でカバーできないため、医療費として300万円の貯金がない方は、医療保険は入っておいた方がよい。

●あなたに合ったFBを紹介!公平な保険比較サイトはこちらから

お金に強い子供を育てる

●子供の金融リテラシーを育てるために、月一で家族全員が集まって家計を全てオープンにしてお金の話をする。

  1. 子供のころから金銭感覚を養う
  2. クレジットカードやバーコード決済などの時代にこそ、お金の価値の教育が必要
  3. お金の「小さな失敗」を経験させておく

 



最後に

子供に家計簿をオープンにするところがとても衝撃的で、小4息子に家計をオープンにしてみたところ、早速小さな変化が現れました。スーパーでおもちゃ付きのお菓子を欲しいと言わなくなり、無駄な物をつい買おうとすると「ママ、それ本当に必要?」としっかり意見できるようになってきました。

お小遣いは家庭によってさまざまで、いつからどのくらい必要?お小遣いは必要なもの?か疑問でしたが、社会にでてから大きな失敗をしないよう、子供のころから小さな失敗を経験しておくことが大事なんだと、とても勉強になる言葉でした!我が家もお小遣い制度はじめました!

上記の他に、[ボーナスをあてにしていけない][たまには思いきってレジャーに使う][学資保険はいらない]などのお金についてのノウハウに触れていて、会話形式でこんな時はこうする具体例があり、収支のバランスが養われる内容です。金融感覚は親から子に伝わる教育の一つなので、FBの知識を本から学びしっかりと子供に伝えていきたいですね。

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